2011年2月28日月曜日

土地選びのポイント 昔の土地の利用のされかた

土地選びのポイントとして、昔の利用のされ方(水田・畑)をみきわめてください。

特に造成されたきれいな土地ほど、危ないです。

私のお勧めは 中古住宅で取り壊し前提とか、ついこないだまで住宅がたっていた更地です。

というのも、悪徳業者・・まあ 秋田住専とか(私の生まれた地元の山武町 今は山武市)とか私は毎日中学校の通学でリアルで 造成をみていたので、わかりますが、

腰までつかるような水田 フカンボを埋め立て、1年もねかさずに造成地として、すぐに家を建ててしまったのです。

まぁ 裁判になったり TVタックルで取り上げられたり、すごいことになりましたよね。

これは極論ですが昔は水田だったという場合は表土近くの層で地耐力が低くなっています。

通常、水田は道路面より低いことが多いので宅地にかえるばあいは、かなりの盛土が必要となります。

盛土の深さが1mを超える場合はちょっと注意。

ただ、鋼管パイルを打ち込むとか、きちんと対応をすればまったく問題はありません。

しかしながら、湿気が問題。

地下水位が高いと水はけが悪く、湿気に悩まされることになります。

これは暗渠を埋設すれば、解決しますが、工事代金もかかるし、考えたほうがいいでしょう。

畑の場合は耕されていましたので深さ10cm~数m程度掘り返されており掘り返された地盤は
強度が落ちているので、これも地盤改良をきっちりおこなってください。

地盤改良さえきちんとおこなえば、いい土地にかわるかもしれません。


0 件のコメント:

この情報は役に立ちましたか?