ということで
Q値が大体どんなもんかわかってきましたか?
はっきりいって水物
参考程度にしかなりません。
ただ、Q値を高く(数値はひくく)だせるメーカーという点はとても重要です。
Q値がよければあったかいのか。電気代が安いのか?
NO・・です
C値もとっても重要。これのバランスが大事です。
C値は別の機会に勉強することにして、今回は営業マンのセールストークを出しましょう。
こんなセールストークに騙されるな
・木は軽量鉄骨の鉄よりも断熱性能が高いから暖かい住宅を作りや・・ry
アンタ躯体で断熱するのか?壁の中の断熱材じゃないのか?
壁の面積からしたらものすごく小さくあの細い躯体が断熱材の役割するわけない
・外断熱工法を採用しており内断熱工法よりも・・ry
ぜんぜん関係ありません。内断熱でもQ値は立派に次世代の性能をだせます。
・2x4 ツーバイフォー工法 在来や軽量鉄骨よりも気密性が高いから断熱性が高いです
あれ???気密性能はC値です。断熱性はまったく関係ありません。
この人のいうことが正しいなら、断熱されてない水筒が魔法瓶と同じく断熱性があることになります。
・弊社は、断熱性能の高いALCパネルを用いて・・・ry
ALCパネルは外壁材です。断熱材ではありません。
・拭きつけウレタンフォームを使った高性能断熱材を使用しておりグラスウールより暖かいです
断熱性のキモは断熱材の厚みです。
ぺらっぺらな薄さのウレタンフォームよりグラスウールを分厚く重点したほうがはるかにいいです
ということで、こんな営業トークに騙されないでください。
正しい知識があなたの武器です。
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