これは、Q値と違って、乱暴な建て方や、手早くたてるユニット工法は不利です。
丁寧に施工しないと空気はもれていきます。
つまり、先ほどのランキングをみての通り ユニット工法が順位を下げているのがよくわかるとおもいます。
大工さんが1つ1つ丁寧に施工していかないと、こればかりは難しいんです。
我が家は施工がおわったあと、基礎と土台のあいだの隙間をすべて発砲ウレタンでうめたり、壁のすきまや断熱材のすきはは 断熱のガムテープをはって密閉したり あらゆる隙間に発砲ウレタンがふきかけられました。
断熱材はDDSボードを使いました。それを外壁の下にくまなく張って外張りにしました。
そう、C値をよくする工法は 2x4ツーバイフォー工法が一番有利です。
我が家は2x4ツーバイフォー工法の外張り断熱なんです。
それと C値を良くするには、窓に引き違いは極力さけたほうがいいんです。
ハメ殺しか、せいぜい片開きです。
C値を考えただけなら、ペアガラスは必須ではありません。
しかしQ値の兼ね合いもあるので 複合樹脂サッシのペアガラスがいいでしょう。
それと、玄関ドアと勝手口
これが盲点です。
かなりの空気の隙間をつくってます。
とうことで
C値をよくするには・・
・窓ガラスは引き違いはNG
・窓ガラスには 片開きか ハメ殺しを
・玄関ドアは気密性能のいい 東北仕様もしくは北海道仕様を手に入れる。
・2x4 ツーバイフォー工法を選択する。
・隙間という隙間に発砲ウレタンをふきつけ穴をふさぐ。
さらに・・
C値計測の機械をつかって 気圧を上げて、空気がもれる
シューーー
という音をさがして、発砲ウレタンで止める
これで完璧です。
こんなこと大手ができるわけもありません。
だって効率重視なんですもの。
Q値は、お金をかければいくらでもできますがC値は技術と手間を惜しんではいい値はでません。
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