いや・・きまらない?はっきりいいます。
100%満足する土地は無い!
これは、頭に叩き込んでおいてください。
必ず、何か気に入らないところがあります。
予算はきまってますよね?
1000万?2000万?3000万?
迷いますよね。それぞれの家庭で出せる限度額はきまっているとおもいます。
土地に5000万出せる人も、実は5000万の土地を維持するためにそれなりの仕事をしているはずです。そうなると、そういう場所は土地も高いから狭い。
1000万円しか出せない人は、そりゃ至難の業
でも、5000万出せる人も実は不満を抱えて土地を買うのです。
もしかしたら、マンションかもしれません。
当然それなりの収入の人は、首都圏か、もしくは相当の激務です。通勤時間は最小にしたいはず。自分の時間はゆっくりリラックスしたいはず。となると希望も高い。
1000万しか出せない人ばかりが不満タラタラじゃないのです。
そりゃ5000万円出せる人は、1000万円クラスの土地を選ぶ人がほしがるであろうものは2000万円暮クラスでしょうから、楽勝でしょう。でもその2000万円の土地をかっても、その5000万円の土地を買う方は生活が成り立たないのです。
ということで、みんな不満をかかえます。
たとえば
見晴らしはいいけど、坂がある、がけがある
通勤は便利だけど、道路があって うるさい
実家は近いけど、日当たりが悪い
会社が近いけど、土地がメチャクチャ狭い
日当たりがいいけど、駅が遠い
もう、そんなのばっかりじゃないですか?
ですので、決めきれないと思います。
なので、自分を納得させるため最低20以上の物件を見てください。
できれば40は見たほうがいいです。
あと時間も1年ぐらいかけたほうがいいですね。
基本、土日しか動けないとおもいますので 週1回 3箇所みれればいいほうです。
そうすると、ある程度、傾向が見えてきます。
では、何を重視しますか?
いつか手放すかもしれない、と思っていたら →資産価値重視→多少の不満はめをつぶってください
一生すむときめたら → できるだけ 太陽が当たる場所へ 資産価値は無視してかまいません。希望を優先してください
資産価値があるとうのは、都心部、繁華街、駅が近い、主要幹線道路沿いのことをいいます。
そう、多少 うるさかろうが 太陽があたりずらかろうが、価値があがる見込みがあるとうはこういうことです。いいかえれば インフレで価値があがる可能性がある土地です。
では資産価値があるというのはどういうことか。
実はいま 日本はデフレです。0金利が緩和されてもまだ低金利、金利は下げられないので苦肉の策で 量的緩和という 札束をたくさんつくってインフレ(貨幣価値を下げる)をつくろうとしています。
これから徐々にインフレになっていきます。今が最低です。
それを示すのが公庫の固定金利が上がり始めてますよね。国は あがるとみこんでいます。
ローンを組むなら今なのです。
私の見込みが間違いなければおそらく10年後貨幣価値はさがります インフレになるとおもいます
ただ バブルのようなスーパーインフレではなく 適度なインフレです。
ということは現金は借りられるだけかりて、不動産や株で持っていたほうがいいのです。現金は必要最低限を残して、分散投資して運用します。
現在アメリカのサブプライムローンのもんだいでかなり痛い思いをしてるかもしれませんが、アメリカの決算は12月です 日本は3月ですよね。おそらく、もういちど、株価が下落して、円高になります。このとき、資産をばらして、日本円は最低限にしてしまうだけです。
日本円は200万円ほど持っていればいいでしょう。それ以上は、投資してしまうべきです。住宅を建てるために土地を買うならば、土地は担保になり10年後、お金を貸してくれる担保になるはずです。おそらく1.5倍には資産価値はあがります。
そうすると銀行は貸してくれます。
これは私のよそうですよ。保証はできないので、ご了承ください。
ですので、地面はできるだけ広く確保して、上ものは(建築物)つぼ単価45万~50万程度に押さえ込むべきです。総二階で 床面積坪30坪あればいいでしょう ごく一般的な家です。
家は年月とともに価値が下がります。消耗品と考えてください。
3000万円の家を60年すむなら 1500万円の新築を30年で建て替えたほうがいいと考えています。
でも、30年後 当時1500万でたった家がインフレになるなら 2500万円になっているかもしれませんがね・・
ですので、土地はがんばっても家はがんばらないほうがいいのです。
ハウスメーカー 特に大手は 最低 坪60 オプションつけると70万はいくでしょう
でも、私から見れば、「もったいない」と思います。
余力もなしギリギリでローンを組むことがいいとは考えていません。
生活にゆとりができないからです。
しかし、土地の資産価値はあがってゆきます。1000万で買った土地が30年後3000万円になることもの十分ありえます。そのとき1500万円の家を建てていれば、土地を担保に再度 家をたてられる可能性がが十分あります。
土地はお金を生みます。バブルの神話ではないのですが、経済は動きます。貨幣価値は常に変動します。ここ15年 円の価値はあがり、現金をもっていたひとはかなり有利な状況です。
買うなら今なのです。
かといって 誰もかわなそうな土地は避けてください。
いわゆる 旗ざおの土地 北向きの土地です。
あと坂、ひな壇も相当価値が目減りします。
平坦、南向きです。地盤は改良すれば家は建つので問題ありません。
これが、個人個人かんがえることなのです。
私は、土地は無理して大きく買いました。
必ず資産価値が上がると踏んだからです。
その代わり 積水ハウスや大和ハウスなど超一流で坪 70万円の家はあきらめて、納得のいくパワービルダーの 小さな工務店で納得がいくまで話をつめて、積水ハウスっぽく作りました。坪を押さえれば注文住宅はそれが可能です。
お勧めは 2X4の住宅です。ツーバイフォーといわれています。
なぜかというと、日本の法律で 釘1つ 打つ間隔 板の数 間隔まで 厳密にさだめられていて、どこのメーカーがつくっても同じ強度がでることと、阪神淡路大震災と新潟中越地震でその強さが皮肉にも証明されているからです。普通につくっても 建築基準で定めた耐震性能の2倍はでます。
もちろん 内装や 基礎は 自分で こうしたい と いわないと手抜きされてしまうので、基礎にはお金をめんちゃくちゃかけてください。基礎がわるいと 上ものが傾きます。
お勧めは ベタ基礎 ベタ基礎でも高耐久基礎とよばれる基礎があります。 何種類かベタでもあるのです。すべてが同じではありません。
ですので、2x4が一番安心できます。
このあたりはまたの機会にしますが、土地を選ぶとき 自分の20年後30年後を見据えて買ってください。
土地は安易にきめないでください。
ただ、必ずなにか 妥協点がでてきます。それは 何が妥協できて何がだめなのか、自分の中ではっきり決め切れるまで、買うのは待つべきです。
ちなみに、千葉ニュータウン UR の おゆみ野は ブランドで高いので適正価格ではありません。ここも注意・・
もうひとつ 土地は縁です。結婚相手と同じで めぐりあわせがあります。直感で イイとおもったのはマークしておいてくださいね。
ではここまでで
次回は 建物の話でもしましょう
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